2006.07.18

移転します。

率直に申し上げて
愛想を尽かしました。ココログ。
ネットのサービスに基本的に割とてきとうな私ですが
今回は愈々耐えかねた。
メンテナンス終わって軽くなったけどもうそういう問題ではない。

というわけで
あたらしいところは ここ
ニフのユーザーだからココは特に削除はしませんが
今後の更新はあたらしいほうになりますのでヨロシクです。

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2006.06.28

名前を知る

巡回している札幌系ブログでなぜかたまたま連発で「この花なんだろう」って記述を見かけた。
意外とみんな花の名前って知らないものなのね。

私は(こうみえても)植物が好きなので、
というか仕事でいろんな草花を描かされることが多いのでそれなりに詳しい。
通勤途中で人様の庭に咲く美しい花を勝手に観賞させてもらってもいる(笑)
けど、そのへんにたくましく生えている、俗に雑草と呼ばれているやつも好きだ。

雑草
と十把一絡げに言われるけれど、当たり前だけどそれらにはみんな名前がついている。
色が地味だったり花が小さかったりして目立たないけれど
いろいろな草花が街角には溢れている。今はハマナスがきれい。
イネ科鼻炎の私にはカモガヤとか天敵なんだけど(笑)
ネコジャラシとか、ナズナとか、オオバコとか、シロツメクサとか。
これからの季節はツユクサが青紫の小さな花を咲かせる
地方に行けば道路っぷちにイタドリが大きくその葉を茂らせて
エゾニュウが怪しげに林立してたりとか。

ふだん見過ごしているものたち、
だけどそれらにはきちんと 名前 がついている。
名前を覚えたら、急にその存在が自分で認識出来るようになる。
名前を知る前までは、ただの雑草にしか思えなかったものが。

空の雲の形にも名前がいくつもついているし、色にも名前がいっぱいある。
ひとつひとつの名前を覚えていけばいくほど
世界は驚きと喜びに満ちて見える。
ちゃんと存在を確認できて、見過ごすことが、出来なくなるから。

名前を知る って大事なことだと思う。

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2006.06.23

満足の形

夢 というやつは
一体どこまで叶えたら本当に満足出来るんだろう

試合後の俊輔のインタビューを見ていて思った

W杯に出られなくて、海外で結果を出して選手として成長して
そして遂につかんだW杯代表の座で主力だったのに
そういう選手は日本にだって何人もいるだろうに
今そのことに満足できている人なんてきっとひとりもいないんだろう

立ち上がれなかった中田が漸く起き上がり
踵を返した背中が映って終わったNHKの中継。
ひとの意思というやつは
どうして背中に映るようにみえるんだろう。
中田が何に意を決したのかは私には勿論判るわけもないんだけど
真直ぐな背中になにかがみえた
気がした。

勝ち続けるなんてたったひとつの国にしか出来ない。
でも幸せなことなんてひとつの国にしか与えられないわけじゃない。
それぞれの満足の形があるはず。
だけど自分達の国は今回なんの満足も得られなかった。
ただW杯に出た、それだけ。
そのこと自体は選手達にとってこの上ない名誉だったはずなのに。

満足の形。
やるだけやったという満足。
それを得る為に必要な長期的短期的なグランドデザイン。
そして
この国のサッカーというものに対する思想。

ただ勝つことだけを能天気に求める時代は、
お祭り騒ぎが楽しかっただけの時代は
とっくのとうに過ぎていたのだ。
ここから先の4年を、日本のサッカーは何を求めていくのか
そして
私は?

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2006.06.22

ことばにできないなにか

文章を書くのは好きだけれど。
それなりにたくさんの人の目につくところで書いていることもあるから
それなりに気を遣った文章を書こうとするときはするけれども。
それなりに伝えられていることもあるのだと思うのだけれども。

どうも近頃は
言葉にできなくて溜まっていくことがどんどん増えている感じ。
基本的に自分の目で見たこと感じたことを、ことばという画材で描いて
いるつもりなんだけど、技量が足りないのか、いや足りないのだ
描ききれないものがこの半年…いや半年以上だな、増殖一方。
そんなことで悩むのはサッカー関連以外にないわけなのだが。
それもどうよと思ったりもするのだが。まあいい 仕様だ。

ゴール裏で感じること、見つけた人の表情
特にドームではUSの前に陣取っているから、振り返って間近で見る
少年青年達の眼差しには時折圧倒されそうになることもある。
絵的にもよいものあるし。
でもそれがなにがどんな感じにっていうのが文章では表現できない!
そんなふうに見たこと感じたことをそのまま文章に書いてもよいと皆に言って
もらえるのならひたすらに文章力を磨こう!という方向なんだけど
書かれることをヨシとしてくれない漢なヤツもいるから(笑)
写真が最も手っ取り早い。写真で個人的に残せておければ
あとでなんとでもできるw のだが、応援している間に写真を撮る
というのはこれまでも時々やってきてはいることなのだけれども
ちゃんとやろうと思ったら片手間ではできないし~…
色々悩むところはあるのだけれども
でもまあとりあえずやってみるかな感じで。あとは臨機応変…

今そこにあるもの
まだ発展途上の、それゆえの粗削りな輝き。というのかなあ。
ことばにできないなにかに駆り立てられている感じ…
チームも応援も沈降していた時代にはなかった感覚。
だからこそその正体をつかみたいと思うのかもしれないけれど。

応援関係のよさげな写真は、2000年で止まっちゃっているから。
自分達の心に残る応援というのも、だいたいこの年前後で
途絶えているものね。そんな関係も影響しているのかな。

文章に関しては未だシロウトだと自認しているけれども
画像関係のほうはプロですからね…カメラマンではないけど
良いものを捉える力は常に鍛えておかないと。っていうのもあるし。
まあいろんな意味で挑戦しようと思います。
よさそうな(尚且つ応援の気勢を削がないような)ポジション探しと
あとデジカメの買い替えが急務です。

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2006.06.17

アルゼンチンにあやかって

オフィシャルの方が(案の定)落ちてるよ。
でもポルトガルイランの試合前に書きたいからこっちに書いちゃう。

メッシのレプリカがほしいと思った人は昨日から今日にかけて
全世界で何億人いるんだろう。とか思いつつ(私その何億人のひとり)
ARGの大勝にあやかって、その半分でいいんだ頼む札幌!てな感じで
(低姿勢だが結構あつかましいお願いである)
前の大会の時に買ったARGのトレーニングシャツ着てスピカ行きました。
勝ったら、そしてあるへんが勝ち続ける間は着るぞコレ。

だけど自分で少々非国民だと思うのは
日本代表のウェアはほとんどないのにARGのはマフラーもTシャツも
このシャツもある…滝汗 代表のものは昔買ったボンボものとか
(ジョホールバルのやつ)アディダスのフラット3柄のTシャツだけだな…
明日は何着て店に行こうか…(店観戦予定なので)

話を元に戻す。
スピカはとても人が少なかったですが、柏戦も少なかったので致し方あるまい。
W杯期間中に見るJ2は、暗順応っていうかなんていうか、明るいところから
暗いところに来て目が慣れないっていうかまああのその
すべてがゆったりとしたスピードで流れていくようでした。
でもウチの1点目には目が覚めた♪すごくいい匂いのする崩しだった。
そこだけW杯の匂いがしました。
いやもちろん、スロー再生でもう一度 ぐらいのスピードなんだけどさ(汗
でもなんていうか、世界レベルと比べたら技術も拙いしスピードもないけど
きちんとした「思想」があるのはわかってさ。
自分達のサッカーはこうだ、という思想ね。
それがあるのがわかったのがなによりうれしかったなあ。

完成予想図に従って、みんなで今どこを作るべきか
何をやるべきかわかって動いている そんな感じ。
そこ此処で工事に遅れがあったり水が出て大騒ぎになったりとかは
たまにある(いや、ままある か…)のだけれども
明らかに「これを作っています」というのがわかるから。

今日のうちの試合はいつもよりもヒールが目立った感じ。
リケルメばりのヒールを意識して轟沈、みたいなだが…(笑
着想 の部分で選手達も得ているものがあるのじゃないかな
そんなふうにも思えたりしました。
それを試合で自分達のいいようにトライすることができるのも、
行くべき道がはっきりと誰にも見えているから なんでしょうね。

結果、あるへんの半分とまではいかなかったけど、
それでも3分の1…上出来♪
次の試合の時もARGで…通勤だwwww

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技術、鍛錬、信頼。

基本的に自分の所属しているところが好きなので。
北海道が好きで札幌が好きで、先ずそれが第一で
その次に一応(←一応ってナンだw)日本人なのでふつうに日本を応援する。
そんな私でありますが
アルゼンチン代表だけは話が別でして。

何が好きなのかというと
もうこれ単純に「ボール捌き」。これに尽きる。
アルヘンティナの選手達のボールの捌き方を90分見ているだけで幸せだ、
というぐらい好きなのだ。
味方から出てきたパスを受けて、足元に落とす。
その一連の動作の全く無駄のない美しさ。
ボールを受けた途端に、相手がそのボールに乗せる。「色」は無色になり
そして一瞬のうちに自分の「色」をボールに乗せる。
その色は次の受け手によってまた無色にされ、また別の色を…
その繰り返し。
ボールは常に選手の支配下にある。
勝手に暴れてどこかへ行ったりしない。その、コントロール。

それだけ見ているだけで幸せなのに今日は更にまあ。

ワールドユース時代から育て上げた選手達の
それは技術なのか、鍛錬なのか、信頼なのか。
いやその総てなんだろう。
自分達が支配したボールに於ける「意外なできごと」は一切ない。
思ったところと違うところにパスが出た
そういうことがほとんどなかった。
予め決められた事を本番で実践している「だけ」のようにしか見えない
ボールと人がゴールに向かって一切の躊躇いもなく動いていくこと。
その、芸術性。

アルゼンチンが負けるとしたら、どんなふうに?そしてどの国に?
それが見たいとすら思った、今日の完璧。

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